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2008年5月27日 (火)

旧東海道徒歩紀行(34)

21回 平成10321日(祝) 四日市~石薬師~庄野~亀山~関

 この日は近鉄追分駅前を10:24に出発しました。しばらくは本当に「旧道らしい」旧道になっていきます。お伊勢参りに行く旅人が多かったでしょうから、ここからは旅人も少なかったんでしょうね。とてもローカルな雰囲気です。内部川を渡って杖突坂になります。あまり印象に残っていないと言うことはそれほど苦にならなかったんでしょうね。まだ歩き始めたばかりだし。でもしっかり杖突坂の碑が写真に収められていました。かなりの急坂に写真には写っています。

 それから国道1号線と合流したり離れたりして44番目の宿場町、石薬師宿に入っていきます。今までの宿場の中でも寂しい感じがする石薬師宿は国道と並行している旧道にあるけど、少し高台になっています。少し民家が並んでいます。一応宿場町らしい雰囲気は残っていますね。

 宿をはずれ、国道の上を通り過ぎるとすぐに「石薬師寺」があります。ここに11:50に到着しました。安藤広重の石薬師宿はこの石薬師寺が描かれています。しばしここで休憩します。

 JR関西本線と交差する手前に「史跡 石薬師の一里塚址」の碑があります。でも塚とかは残っていないので一里塚の雰囲気はありませんでした。そこから川沿いの土手道・・・と言っても国道1号線を歩くことになります。交通量も激しく旧街道の雰囲気はありません。しばらく国道を歩いて旧東海道は右に折れます。すると45番目の宿場町、庄野宿となります。国道から外れているせいか、旧東海道の雰囲気を色濃く残しています。庄野宿本陣跡の碑が建っていました。ここで12:33でした。石薬師宿と庄野宿は25丁しか離れていないのであっという間に着いてしまった印象が残っています。このあたりの道幅はいかにも旧道らしく残っています。ちょっと感動したのを覚えていますね。庄野の宿場を出てまたのどかな風景の旧道を歩いて行きます。まだ昼食を食べていなかったので、JR井田川駅近くの「彦兵衛」というおそば屋さんに入ります。ここに到着したのが13:20でした。そこでは「ざるかもセットそば」を食べました。この値段は記録に残っていないので分かりません。その店を14:01に出て再び歩き始めます。亀山までずっと旧道です。印象は薄いけど亀山が近くなるにつれて民家が多くなってきたのを覚えています。そして46番目の宿場町、亀山宿に入っていきます。

 亀山の旧道は少し分かりにくいですね。やはりここも城下町なので旧道が少々曲がっています。地図どおり歩けたかどうかちょっと不安です。亀山と言うと「ローソク」が有名ですよね。この工場は確認することができました。そして京側の宿場の出口である「京口門跡」は説明板があり、とりあえず入口と出口は確認できたから良しとしましょう。

 坂を下っていき、旧道を歩いて行きます。すると「野村一里塚」が堂々と残っていました。参考にしている本によれば、この一里塚は「椋の木」で樹齢300年を超えるものだそうです。椋の木を植えた一里塚は全国でこの一里塚だけだそうです。もう片方の一里塚は失われているけど、こちらは榎の木だったそうです。そこを過ぎて国道とJR関西本線を過ぎると鈴鹿川沿いの土手道。これが旧東海道です。

 土手道から離れ、国道と一旦合流してすぐにその反対側に旧道が繋がります。その国道と別れてすぐのところに「関の小萬のもたれ松」があり小さな松と説明板があります。

ここは「関の宿にゆかりの小萬が、仇討ち修行のため亀山へ通う途中、たわむれかかる若者を避けるために、この松に隠れた・・・」との伝説の松だそうです。

 そこからすぐに47番目の宿場町、関宿に入ります。入ってすぐの場所に「伊勢街道」との分岐を示す碑が建っています。日永の追分からの伊勢街道と関宿の追分からの伊勢街道、2つあったのですね。京から下ってくれば関宿の追分からお伊勢参りに向かう旅人が多かったのではないでしょうか。

 関宿は見事に江戸時代の宿場町の雰囲気を残している街並みです。行政が積極的に街並み保存に取り組んだのでしょうね。本当に江戸時代にタイムスリップしたような感じにさせてくれます。いつまでもこのような街並みを保存していって欲しいですね。

 というわけで関宿でこの日の終点にします。16:05でした。JRの距離にして四日市~関間は28.4km、所要時間は5時間41分でした。

 関宿から先はまだ歩いていません。残りは関~坂下~土山~水口~石部~草津~大津~京都です。これからいつ歩くかは分かりませんが、いずれ実行して旧東海道を完歩したいと思っています。歩いた都度この続きは書いていきますのでその時まで待っていてくださいね。

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コメント

こんにちは。
とうとう着きましたね、関宿。でもこれからしばらくは“旧東海道徒歩紀行”が見れなくなるので残念です。でも復職して元気になったらまたチャレンジしてくださいね。
京都・三条大橋がまりぱるさんを待ってますよぉsign01

投稿: まさたみ | 2008年5月27日 (火) 13時50分

まさたみさんへ
 ここまで読んでいただいて本当に感謝いたします。
いずれ必ず完歩するつもりなのでその時まで首を長くしてお待ちください。
 まさたみさんの復路の旅も楽しみにしていますよ。

投稿: まりぱる | 2008年5月28日 (水) 08時57分

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