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2008年5月21日 (水)

矛盾だらけの「障害福祉サービス」

[福祉] ブログ村キーワード

 障害者がいる家庭って一度は耳にしたことがあると思います。「障害者自立支援法」っていう法律があることをね。まあ自分も「うつ病」になってその法律によって「自立支援医療」を受けることができているからその仲間入りをしちゃったけどね。医療費の負担額が1割になることですよね(限度額まで)。でも今回の記事は私のことではなく、ダウン症児の二男が受けることができる「障害者自立支援法」によるところの「障害福祉サービス」なんです。今日その上限負担額の見直しにかかる手続きに区役所に行ってきました。でも我が家は該当しないけど・・・・。

 このことはまだ小さい障がいを持ったお子様にはピーンと来ないかもしれません。はっきり言って使いようのないサービスだからです。この分野って素人には良く分からない言葉がポンポン出てきます。「移動介護」「居宅介護」「短期入所」などなど。どんなサービスが受けられるんだろう。まだまだサービスの種類はあるけれど、二男が受けられるサービスはこの3つ。市の担当課との面接で一応この3つは受けられることになったのだけど、この3つのサービスの内容のことをしっかり説明できる親御さんは少ないのではないかと思います。私もそうだから・・・。

 これらの利用者負担の上限額は我が家で1ヶ月当たり37,200円。これは所得によって軽減される場合があるんですね。低所得の場合、この限度額が1ヶ月当たり4,600円に7月1日よりなると言うのです。これまでは年収が600万円~890万円が37,200円、年収600万円までが9,300円だったので低所得の場合だいぶ軽減されるのですよね。我が家は私の年収から言えば600万円なんかとてもないので今回の改正で4,600円の負担で良さそうなものだけど・・・・。この低所得者に該当するのは何と預貯金額の合計が1000万円までとの但し書きがあるんです。それではその預金額を役所でどのように確認するんでしょうか。その申請者とその配偶者(二男の両親ですね)の預金通帳で確認するのです。裏技を使えば少ない預金通帳だけを提示すれば1000万以上預金があっても低所得者になってしまうのです。役所でもそれを信じるしかありませんね。それ以上突っ込めないとのことでした。定期預金とか土地財産とかあっても申告するだけなのでいくらでも誤魔化せます。私は立場上インチキはできないから通帳や定期預金などいろいろかき集めると1000万円を超えちゃうんですよね。残念ながら。クソ真面目だからウソつけないんですよね。本当に矛盾しているその1と言ったところでしょうか。所得だけの審査にすべきだと思います。

 移動介護って言うとどんなことに使えると思いますか?例えば通学バスの停留所への送り迎えをこのサービスを使ってヘルパーさんにやってもらえば利用価値がありますよね。例えば私が勤務中で妻が病気や妊娠中などで送り迎えができない時など二男を送り迎えしてもらえば大変助かります。それも1割負担でね。でもこのサービスではNG。通勤、通学にはこのサービスは使えないとのことでした。使うとすれば自費しかあり得ないと。そういう制度らしいです。でもその辺りは要望も多いそうです。だから我々が声を大にして言わないとね。では何のための移動介護か?これは例えば習い事などの送り迎えや公園に連れて行って遊んでもらうとか、映画館に連れて行ってもらうとか、そんな程度なんです。でもあくまでも「移動」だけであって身体介護はできないんですね。全く使えな~い、矛盾その2ですね。

 「短期入所」は家族で何か不幸があったりしたときに一時的に施設に入所できるもの、「居宅介護」は自宅でヘルパーさんに障がい児を見てもらうことでこちらはオムツ替えなどもできます。が、どちらのサービスにしてもあまり使う見込みはありませんねえ。ただでさえそのような障がい児を受け入れてくれるデイサービスみたいなところは少ないし、あったとしてもしっかり契約を結ばないといけないんです。急に使いたくなってもこれでは使えないですよね。

 この制度が始まるまでは「支援費」と言っていました。その時二男は移動介護を受けていたけど、1週間に1日、公園などにヘルパーさんがベビーカーで連れて行ってくれて、1時間程度で戻ってくる、そんな感じでした。まだ歩き始める前だったかなぁ。1割負担だから払う金額も少なかったけど、何となくその時間が来るまで落ち着かない、そんな感じでした。1時間なんてすぐ経ってしまうし、何か用事をしたくても1時間では何かしようと思ってもできませんね。

 でも障がいを持っていると「障害福祉サービス」を受けられます。しっかり役所で手続きをして「障害福祉サービス受給者証」を障がいを持っているお子様の親御さんには発行してもらいたいです。使う使わないはともかくとして・・・・。その上で声を大きくして制度的な矛盾などを役所の担当者などに伝えていき、より使いやすい障害福祉サービスになるようになればいいなと私は考えます。

 長文になりました。私自体も勉強不足なんですが、法律に基づくサービス、みんなで勉強して受けられる行政サービスは受けてより良い障がい児(者)と共存できる社会を作って行こうではありませんか。

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レキソタン錠は1と2と3があります。レキソタン錠はブロマゼパムはが一般名らしいです。 レキソタン錠、気分をリラックスさせ不安や緊張感をやわらげたり、寝つきをよくするらしいです。 病院で聞いたんですが、私の症状はうつ病とかパニックとかではないんですかと聞いたら、そういうものじゃありませんから・・レキソタン錠を処方したからといってうつ病、躁病とかではないときあると説明を受けました。 ... [続きを読む]

受信: 2008年5月22日 (木) 20時57分

コメント

こんにちは。
最適のサービスを探すのも大変なんですね。
でも本来「行政サービス」とは自分が勉強してなくても簡単に受けられるものでなければいけないと思います。知らなかったらサービスを受けないままになってしまうので余計に不平等になってしまう気がします。
行政は広い範囲(人)で見てるから矛盾することもいろいろ出てくるんでしょうね。

投稿: まさたみ | 2008年5月21日 (水) 20時33分

障害者自立支援法については、私も殆ど詳しくは知らないのですが、いつだったかな、TVで取り上げられていたのを見たことがあります。
その時は、障害者の方がある施設で仕事をし、少ないお給料を貰われるのだけど、この障害者自立支援法が出来てからは、逆にお金を支払わなければなくなった・・・確か、そんな内容だったように思います。
それだけじゃなく、今まで受けられていた福祉が受けられなくなったり、負担金が上がったことにより、障害者の生活が成り立たなくなると、自立支援とは名ばかりで、自立を出来なくしている。
なんてことも言われていました。
それを見たとき、私はその自立支援法にとても苛立ち、旦那くんに見たまんまの話を捲くし立てるように話が覚えがあります。
もしかすると、私の言っていること変かもしれませんが、あっているでしょうか?(汗)

所得だけじゃなく、貯蓄なども含まれるなんて・・・
ほんとに人を思っての『自立支援法』なのか、疑問だらけですね。

投稿: 里絵 | 2008年5月21日 (水) 22時26分

それとは少し違いますが、義母が身体障害者の1級を持っているのですが、そのサービスも、福祉のハンドブックを熟読してから市役所に行って私が職員を質問攻めに^_^;

ある程度は説明がありましたが、私が聞かなきゃ受けられなかったサービスなんかもありました。

自分で聞かなくても全部説明してくれたらいいのに…と思いましたね。
そうじゃないとわからない人はわからないままで終わってしまうし。

投稿: ゆめ | 2008年5月21日 (水) 23時45分

まさたみさんへ
 そうなんですよね、受けられる行政サービスって案外情報って少ないんですよね。こちらで調べるしかないものばかり。
 手続きが簡単で該当者はみんな平等に受けられるサービスにしてもらいたいものですよね。

投稿: まりぱる | 2008年5月22日 (木) 09時02分

里絵さんへ
 障害者自立支援法ってできた当初はマスコミにも取り上げられて法の矛盾をいろいろやっていましたよね。でもそれは成人になった障がい者ばかり。障がい児のことについては殆ど取り上げられていませんでした。この法律の狙いは「お金を取れるところから取る」っていうのが見え見えなんですね。
それに制度が複雑すぎて一般市民には分かりにくいのも残念ですよね。

投稿: まりぱる | 2008年5月22日 (木) 09時09分

ゆめさんへ
 このような制度って手続きも厄介だし、制度そのものも煩雑で分かりにくいし本当に何とかして欲しいと思っています。
 こちらから聞かなくても行政側から分かりやすく該当者に周知できるようになるといいのですが。
 あまりにも「知らなきゃソン」っていうのが多すぎますよね。

投稿: まりぱる | 2008年5月22日 (木) 09時16分

今の制度はわかりにくいのです。「支援費制度」があまりにも予算よりも赤字が出てしまい変わった制度なのです。私も説明を聞きましたが、あまり良く分かりませんでした。
そして役所の人も結構分からないものなので、勉強はしないといけないし、こちらから言わないといけないものも多いのです。

以前、担任していた二分脊椎のお子さんのお母さんは、役所が何も勉強してくれなかったので、自分で行って「こうゆう法律だ。こうゆう制度だ。」と言って補助を受けることができたそうですが、役所の人からは「あなたのような方は初めてだ。」と言われたそうです。でも生活していく上で必要ですから、言っていく必要はありますよね。

つまるところ早く障害者に優しい国になって欲しいです。

投稿: blue submarine | 2008年5月22日 (木) 11時23分

blue submarine さんへ
 コメントありがとうございます。
本当に福祉関係の用語集が欲しいくらい分からない言葉が多いですよね。こちらから行政の担当者に勉強して教えてやるのも本末転倒な話ですね。
 もっともっと国民に優しい法律でなければならないなあとつくづく感じます。勿論障害者にもね。
 

投稿: まりぱる | 2008年5月22日 (木) 13時42分

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